確定拠出年金ってどうしたらいいのか

円安・株高がすすんだ1週間で、私のDC残高も順調に伸びました。50歳過ぎまでは比較的?大企業に勤めていて、企業型DCは触りもせず、その後しばらく経って自分が個人型の対象と気が付いてから加入しました。そのときの仕事にいつまで粘れるか自信がなく、堅い保険商品等で運用開始、その後1回仕事を変えたが、どうやら60歳までは拠出できるメドも立ち、投信等に切り替えて運用しました。

 

計算してみたらここまで5年=60回@23,000円拠出して元金は138万円。けさの残高は約155万円と17万円の運用益を計上。毎月同額積み立てなので平均残高は69万円、ざっくり言えば17万円÷69万円で約25%のリターンを5年で上げたので、複利なら4.5%ほどの運用成績。安全第一の結果としては満足。

もちろん欲しかったのは運用益もそうだが、本命は所得控除。毎年23,000円*12か月=276,000円の控除が効くからこそ始めたDC。それでも運用で負けていたら意味がない。私の使ったSBIベネフィットシステムズでも、残高50万円に達するまでの手数料は厳しく、それをカバーしての運用は容易ではない。私が拠出金を積み上げられるのもあと1年ほどとなり、今度はどうやって手元に戻していくかが問題。もとより企業の確定給付分を振り替えられたサラリーマンや、月々の積立額の大きい自営業者の人に比べると微々たる金額で悩むようなレベルのおカネでもない。しかしこのDCからいろんな税制、社会保険の仕組みを教わることになった。このこともおいおい紹介していきたい。