動かない為替レートの不思議だったが、、

19日付けで、為替レートが動かないことの不思議についてちょっとボヤキを入れたら、やっと円安方向へ少し動いてくれた。日銀のスタンスは変わらないというメッセージが伝えられたこともあり、金利差がまた意識されたようだ。

ホントは円高局面が欲しいのだが贅沢は言えない。一方で外貨を売れるほどの水準でもない。大きなスウィングはやはり期待できないのかな。

 

ちなみにソニー銀行で現物外貨ポジションを持っていると為替差益についての簡易集計が取れる。20万円以上の実現益で雑収入の確定申告が必要になる。今年はそこまで行かないが、やったり取ったりした分だけ差益は出ている。ホントはもっと外貨ポジションを取りたいが先立つものがない。

 

契約している某生保さんの外務員さんに卓上カレンダーをください、と連絡したら、一緒に米ドル建一時払養老保険のパンフが送られてきた。やっと彼女も私の考えが分かってきたようで、その生保の商品をHPで眺めていて唯一興味の涌いた商品。少しだけ検討してみたい。

上がらない米ドルと日本株のなぜ?

アメリカの利上げ、法人税減税など米ドルが上がっておかしくない地合いだが、不思議と為替は動かない。もう少し円高に突っ込んでくれたなら、それはそれでうれしいし使いみちもあるのだが、いまは何とも拾いにくい。

 

日本株が今日下げた理由もよく分からない。一連の不祥事が影響との見方もあるが、談合まで含めて既視感のあるハナシばかりではないか。米株があれだけ伸びて日本株は足踏みが続く。

 

為替も株も突き抜けるエネルギーが溜まっていない。ファンダメンタルズ分析は別にして、需給面ではマーケットの歪みはそれほどないのかもしれない。売りたい人も買いたい人もそれなりに満足が出来ている状況なのかも。年末だしポジションは取りたくないし、仕込むにはそこそこのところまで来ていて手が出ない。

 

我々の年代、20歳台でバブルを見て、30歳~40歳でバブル崩壊の後始末に追われ、最後にリーマンショックまで見て、という年代の人は基本的に一方向に突っ込むことをしない。信じたら負ける、という歴史を繰り返してきたから。

こんなものなのかな。動かない相場の時代、というのがあるのかもしれない。どちらにも振れるような気がしない。ならば為替は均衡し、株は企業活動の蓄積分だけジリジリ上がっていくだろう。しかし、みんながそんな風に考えるときにマーケットは崩れる、という見方もある。どうなんだろう。

 

本当にいまは主観的にも将来のシナリオが描けない。経済の分析だけでは先が読み切れず、政治(地政学)リスクが入ってきているからだろう。あるいはマネーが溢れかえっていて、しかも投資先も多様になっているから単に私がついて行けてないだけかもしれない。しかし今のモヤモヤした感覚は、社会人になってから初めての経験だ。かりにマーケットが混乱してもいいから、そこに戦争という変数が入ってくることだけは勘弁してほしい。

e-Taxに挑戦したことがありますか? 確定申告その1

今年は個人番号カードも作ったことだし、久しぶりにe-Taxに挑戦!と思ってやり始めたのは半年前。実は初めて挑戦したのは10年前のこと。当時は住基カードを使ってカードリーダーライターを買ってきてやってみたが、ホントにボロボロに使いにくかった。もうホントにユーザーアンフレンドリーだと思ってやめた。

 

間違いかもしれないが、e-Taxは税のプロ向けのシステムで、とても年1回だけ確定申告に使う素人向けではないと思っていたが、もう使いやすくなったかなと思って今年は恐る恐るe-Taxのドアを叩いたが、やっぱり難解。

個人番号カードと住基カードでカードリーダーライターの互換性がなかったことが、まず最初の躓き。この間、何年も開いているし仕方ないこととも思うが、まあやはり似たような仕組みでディバイスが使えないのはくだらない。

事前登録を始めたが、e-Taxソフト、そのweb版、さらに確定申告書等作成コーナーで都度都度同じことを登録するのはなぜだろう。それはどれもこれもやらなくてもよくて、たぶん実際に使うモノだけ登録したらいいのだ、というのが正解だろうとは思う。なら利用者識別番号に紐付けしたら、どれに入っても情報が出てくるのがふつうではないか。こんな調子だと、なんだか最後まで申告書を作って、さあと思ったらデータが送れないでイライラする自分が目に浮かぶ

やめとこうかな。確定申告書等作成コーナーで十分だし、医療費控除の申告書類も簡略化された。やめとこか。怖いもの見たさでやってみるか。

甲子園ボウル、日大大健闘でナイスゲームでした!

楽しみにしていた甲子園ボウル関学のファーストシリーズでいきなりTDを取ってあれれという展開でしたが、日大がすぐに取り返して勝負の行方が面白くなった。

効いた、と私が思ったのが日大の最初の攻撃で放ったロングパス。レシーバーはディフェンスを抜き去っていて、通ればそのままTDになった一投。これで関学は引いた守りを強いられ、日大のランプレーが面白いように進んだ。日大のQB林くんというのはなかなかのタレントで、ゲームが進むにつれて、かなりやりたいことができるようにできるなってきた。

それでも後半はガッチリとアジャストしてくるのが伝統の関学。ディフェンスが日大のランを詰め切ってQBの動きにプレッシャーをかけられれば、形勢は一転する。ところが日大は後半もますます動きが良くなって、林くんはやりたい放題。最後は関学の追い上げをインターセプトで食い止めて23-17の勝利。

 

関学は前半から12人の反則やらフォルススタートなど、普段やらないようなことばかり。後半は十八番のアウトやルックインのパスで1STダウンを取って行ったものの、大きなゲインはなく、ずっと苦しい局面で戦わざるを得なくなった。それにしてもお互いにコントロールされたパントを蹴り合ってゴール前に何度も敵をくぎ付けにし合うなど、珍しい戦略で応酬した甲子園ボウルではなかったか。

 

関学が庭ともいえる甲子園でこれほどパッとしないゲームをやったのはあまり記憶がない。形式的に言えば関西リーグ王者の立命ポストシーズンに出番がなく、2位の関学、3位の京大がそれぞれ東の日大、法大と戦って、いずれも逆転負けを喫した。なんだったんだろう、いろいろ議論を呼ぶシーズンになるかも。

 

イングレスってやったことありますか? 私はお休み中

個人情報ダダ洩れと言われる陣取りゲーム、イングレス。緑チームと青チームに分かれてポータル争奪、コントロールフィールド=三角陣地を作成して、果てしなく破壊と創造を繰り返す。

 

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この画面が私のいまのステータス。コードネームは消してあります。青陣営でも緑陣営でも、とにかく最初にどちらかについて名前を決める。グーグルアカウントとリンクするのだが、ダミーのアカウントをはじめに作っておかないとエライめにあいます。とにかくGPSでしかガイドされないゲームなので、いつどこにいるか、完全にトラックされる。

 

やり始めたときは、どんどんレベルも上がっていくのでとにかく楽しい。仲間もどんどんできる、というか、私も飲み屋仲間に誘われて始めたので、とにかくオフ会のミーティングも盛り上がる。これはいい楽しみを見つけたと思ったのだが、、、。

 

やり始めたところは観光地でもある地方都市。首都圏に戻ってきたら、まったく別の仲間と組んで(組まなくてもいいのだが)やることになってから戸惑うことばかり。勝ち負けなどいつまでやっても決着がつかないゲームだが、人それぞれの楽しみ方がある。誰の作戦をジャマしたとか、見当違いの陣地づくりをしたとか、上級者が初心者の批判をし始めたらもう収まらない。

 

私はほぼ半年ほどでレベル13まで行って、事実上ストップした。いまは地方に出たときに新しいポータルゲットに情熱を燃やすくらい。旅打ちイングレスで楽しもうと思っている。とにかくまじめにやると歩き回るゲームなので体にはいい。誘ってくれる人が、リアルの繋がりの中でおられるのならお勧めしたい。バーチャルなゲームをきっかけにリアルの繋がりを作ろうと思うと、うまく行かないように思う。

寒くなってきて、いったいなにを着たらいいのか

自慢ではないが、着るものが足りない。かつてはネクタイオンの勤め人だったが、いまはジャケット着用の、セミサラリーマンである。けどフルタイムです、念のため。

 

そうするとコートの時期はホントに困る。カジュアルっぽくて職場、山手線の内側だが、まで行けるものを毎日用意するのはかなりしんどい。女性の気持ちがよく分かります。

 

ユニクロのダウンベストをジャケットの下に着込むという手を考えた。これはマフラーまで省けるので、なかなかのアイデアと思っている。けどね、年相応になんとかしなくちゃね。

 

勤め人スタイルから、着るものも少しずつ変えないとと思う年代が60歳の少し前かも。ジャケットはいいけど、私は個人的に足が太いようで最近の吊るしのパンツは拷問に近い。デパートで誂えないとダメなのかも。

ボーナス出ましたか? 給料との違いはなんだろう

ボーナス支給の真っ只中である。私もおかげさまで少しだけおこぼれに与った。59歳にもなって決まった額のボーナスをもらうのは、こっぱずかしい気もする。けど助かる。

 

いまの会社のボーナスは決まったルールで支払われるので、いわば給料の夏冬払いみたいなものだ。いまは社会保険料も徴収されるので、まったく給料の支払い方の一つのパターンと言ってしまえば身も蓋もないが、まさにそういうこと。

 

業績連動のカラーがもっと強いケースもある。私も管理職の頃はボーナス査定をやったが、本当にイヤな仕事だった。その部署のファンドをベースに個々人のウエート付けをしていく作業は、ときに思いもかけないヘンな数字が出てきたりして気を遣うことばかりだった。営業ラインと非営業ラインを持っていると特にバランスが難しい。事務方に報いてあげたいと思うが、いずこも同じでトップラインを作る人の声は大きい。

 

株主総会決議で支給承認を取る役員賞与というものに関わったこともある。これは最後は社長のさじ加減で分配が決まり、まあそれこそおこぼれだった。

 

いまは社会保険料が徴収されるので手取りはますます減っているが、年金保険料にカウントされる賞与は年3回まで。上限は各150万円で、3回満額になる人は極めて少ないだろう。たくさん年金保険料を払ったら年金受給額がドンと増えるのかと思ったら、意外とそうでもないようである。ここは勉強が足りず自分で検証できていないが、今年の夏に社会保険事務所街角の年金相談センター)に行ったときに相談相手になってくれた社労士さんは「たくさん払っても払うほどには増えない」と言い切っていた。

 

年金生活、あるいは事業所得生活者になればもうボーナスはない。自分で作るしかない。年末は少しキャッシュがあると嬉しいし、毎月分配型でなくても夏冬決算型の投信とかできないかな。やっぱり配当の多い株でも持ってみるしかないか。