ふるさと納税をやってみて

選挙のハナシは本当にオチがない展開になって、これはもうなにがどこで間違ったのか、全部終わってからでいいからしっかりナゾ解きをやってもらいたい。

今日、7時ごろ地元の駅に降りたら、なんと小池百合子の声がする。こんな小さな駅に来るはずがないし、希望の有力候補も立っていない。「ハテ面妖な」と改札を出ると、選挙カーが録音した声を流していて候補者らしき人は全く見えない。これもありそうであまりないこと。小池さん、ちょっと勘違いしてませんか。

 

さて、ふるさと納税について、いろいろやって見ながら戦略を練りたい。興味のある方はだいたいもう消化してしまった題材かもしれないが、私は事情があって完全に出遅れてしまったので今年初めて挑戦している。要はうまく計算して一定の枠の中に収めれば、2千円だけの負担で返礼品を楽しめる。この上限額については、ふるさとチョイスのサイトのなかで税理士法人が作ったエクセルシートが、きれいに方程式を立てて解いている。ぜひ見ておいてほしい。なおここでいう所得税率は限界税率のこと。

 

ふるさと納税の返礼品はタダでもらえるのではないし、ネット負担額の2千円で済むものでもない。これは一時所得に上がってくる立派な所得である。しかし一時所得は寛容な所得で50万円の控除、しかもそのネットした金額の1/2に対して総合課税となる。サラリーマンは徹底的に一時所得を攻めるべきなのだ。次回はこの続きを。