たまには大きな視野で

会社員を辞めてみた その2

その1では、給与所得者であり続けることのメリットが失われつつあることを説明した。もちろん子育て支援など、社会的にサポートされるべき理由のある層・世代は、われわれのような中間管理職からアラ還を迎えた世代とは違った状況にある。ここでは昭和30年代…

経済政策の変更こそためらうことなく

7月17日の、3連休明けのマーケットで円安=株高の動きが見られたとき、違和感がこみあげてきて前回の記事を書いた。今日も円高方向の動きが一服、日銀が政策維持のメッセージを出したことから、安心感が先行するのだろう。 金融政策は、いまのゼロ(マイナス…

リニア工事談合で鹿島と大成建設の幹部逮捕って?

またまた既視感のあるゼネコンの談合問題。国家的なプロジェクトでありながら、旧国鉄グループの中から東海道新幹線を受け持つJR東海が進める事業となり、10兆円とも言われる費用を負担してプロジェクトを推進。 とはいえ国が関与しないはずのない計画。東…

いままたイスラエルの混迷

イスラエル建国は、むかし「栄光への脱出」という映画で見た。今調べたら1960年製作なので、そう古い映画でもない。 子供の頃はこの話がよく分からなかった。もちろんユダヤ側の視点で描いたのだろうが、「アラビアのロレンス」ともどもアラブは難しい、少な…

排除の論理 不寛容 そんたく

先週末はこの選挙の構図が面白くなって、久しぶりに権力闘争のさや当てがバシバシ始まるかと思った。でも小池さんが出ないならまともな政権交代選挙にもならず、民主党=民進党の解党だけが、唯一の「進展」ということか。 今週、都民ファーストの2議員が、…

大連立構想再び いつか来た道

今日発売の週刊現代では、小池さんと前原さんをつないだのは小沢さんという記事が出ている。さすがは小沢さん、10年前にも福田さんと大連立構想をやりましたね。 連合は一歩引いた支援、立憲民主党の立ち上げ、久しぶりに政治に動きが出てきてそれだけでもい…

排除の論理? 枝野氏の疑問はとうぜん

枝野さんが前原さんに排除のロジックを確かめたという報道がある。とうぜんおかしいと思うはずだ。政党のおカネの話はよく知らないが、だれが民進党を承継するのか。 オーナーでもない前原さんが選挙に勝てないことを見越して、希望の党を頼った。候補も揃え…

排除の論理? だれが仲間を決めるのか

希望と民進党の合流で、「三権の長」経験者は入れないという報道があり、その後微妙な軌道修正がなされている。野田元首相は無所属で出るだろうし、先に出て行った細野氏の股をくぐるのには耐えられない、というのは当然だろう。 合流したのか、民進が解党し…

真珠湾?ミッドウェー?

おカネの稼ぎ方、受け取り方のハナシをこのブログでやって行きたい。政治のことはよく分からないが、とにかく選挙には行く。私が育った土地はいわゆる革新勢力が強い土地柄で、親もどちらかと言えば既成勢力嫌い。そういう感覚で社会人になって幾年。親の感…