気持ちのいい冬晴れの中の駅伝競走

元日、二日と首都圏はいい天気続き。箱根駅伝がスタートして、久しぶりに沿道での観戦に出かけた。

 

住まいが駅伝の走る国道までわりと近いので、いつも行こうとして出遅れる。近い人ほど遅刻するという鉄則があるが、まったくそのとおりで、ラジオを聞きながら途中で焦り始める。

近い、といっても普段は通らない道(駅に繋がっていないのでそもそも誰も通らない)、しかもかなりのアップダウンを経て到達するので時間は読みにくい。国道の直前にはJRと京浜急行の線路が8本横たわっていて、最後に大踏切で足止めを食らうリスクが高い。ラジオでランナーを位置を確かめながら行くが、それもラジコで多少のバッファー時間もある。年々自分の足も遅くなっていて、とにかく見逃すための要素は全部そろっている。

 

今年は住まいからその観戦ポイントまでの新ルートができた。クルマを通すための道の側道で、かなりいいところまでショートカットできることになった。

 

ショートカットができたらまた分からなくなった。いったいどのタイミングで出かければいいのか? グズグズしないでさっさと家を出ればいいのに、、。

家内を誘ったが断わられた。いままでも一度も来たことがない、それほど地図上の直線距離と実際のルートにギャップのある坂道だ。それが高低差のないショートカットで抜けられるのに、である。楽なはずなのに、である。しかし誘うにしても計画性のなさは明らか。

結局は出遅れて、想定の観戦ポイントまで辿り着けず、いい加減なところからのぞき見をしただけで終わってしまった。

 

ちゃんと事前に一度行けばいいだけのハナシ。それをやらないからこんなことになる。今年の教訓第一号となった。

 

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