次のクラッシュは近いのか? いったんすべてクローズ

怖がりの投資家としては、いつクラッシュが来るのか気が気ではない。米中の貿易バトルはまだまだ先があるだろうし、ジャブの応酬レベルのハナシかもしれない。たしかに大国はそれでいいが、日本はいつもそのとばっちりを掛け目150%くらいで浴びる。

そんな被害者意識もあって日本株はまったくポートフォリオに入れていないが、米国株式も調整するのではないか、と思ってこの度いったん全部のポジションをクローズして現金ポジションに戻した。

 

DCなのでスイッチングして定期預金に投資することになる。私は年内に60歳到達するので個人型の積み立てはあと6回程度。加入者期間が短くて60歳で受取開始とは行かず、62歳開始と制度上決められている。つまりあと2年半は手数料をチマチマ支払いながら耐え忍ぶ期間となる。今回は、たぶん小さなマーケット調整で済むとは思うが、またいずれポジションを取ることになるだろう(そもそも調整などないのかもしれないが)。

当ブログで2017年10月4日に、そのときのDCの内容を公開している。約176千円のプラスだったが、今回の手仕舞いではゲインは約245千円に拡大。それでも2百万円程度のものなのでまあどうだっていいが、勝って気持ちよく終わりたい。むしろ問題は受け取り方で、縮小する年金所得控除を横目で見ながら、少しでも少ない課税で手元に戻してくることが、制度的には重要。

 

投資はいつ始めるかが何より重要。積み立てだとそのリスクを少しは減らせるが、それでもおかしなタイミングで動くと、後始末にたいへんなエネルギーが必要になる。リスタートは慎重に、慌てず動きたい。とくに為替が今までとは違う動きなので、よく考えて対応しないといけない。なぜ円安か、その理由を知っておかないと。