川崎競馬復活にひと肌脱いだグラドル

稲村亜美が神宮球場で中学生に取り囲まれた、というか全方位から突進された、不思議な映像が話題を呼んでいる。なんだかやらせみたいな動きだが、なんでそんなことになるのか、いわゆる群集心理なのか、なにかまがまがしい、不気味な映像だ。

稲村亜美って誰よ?という人がほとんどだろうが、神スイングと始球式の「速球」で一躍名を知られるようになったグラビアアイドル。

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彼女は去年から川崎競馬のイメージキャラクターもやっていて、この写真は私が去年の夏に撮ったもの、ヘタくそで申し訳ありません。

隣は元ジャイアンツの宮本氏。このときは競馬場ですが、元プロの投手とキャッチボールをやるという企画。とうぜん軟球だけどいい球を投げてました。川崎競馬場よみうりランドがオーナーで、トークのうまい宮本氏が招かれたんでしょうか。

 

でその川崎競馬。2017年度の売り上げが約681億円となり、なんと27年ぶりに過去最高を更新したというニュースが最近流れた。今年度は川崎の開催は3月2日まで。前年比7.6%増だそうで、これは稲村亜美の貢献も認めてあげないと、と思った次第。

というのはこの夏に加えて、お正月にも晴れ着姿で彼女は来場。その日も私はノコノコでかけて行ったのでした。2月はハマの番長三浦大輔氏とのトークもあったが残念ながら平日で行けず、、。三浦氏はリーゼントの冠号JRAで馬を走らせている。またハマの大魔神もご存知のとおりGI馬を持った幸せなオーナー。川崎競馬は、これまた動員が好調なベイスターズと連携企画でもやれば、もっと売れるかもしれない。

 

ちなみに川崎競馬場の年間入場者数のピークは1974年度の240万人。当時は年間で何日開催したか知らないが、現場の手売りだけで600億円近く売っている。オイルショックの年であるが、どんなものか想像がつかない。日本鋼管、味の素、東芝日本コロムビア、、。大洋ホエールズもまだあったし、川崎が工業都市として輝いていた時代だろうか。

本年度は入場者は「たったの」37万人であり、川崎競馬場で売った川崎競馬の馬券は681億円のうち、56億円に止まる。JRAの有力馬が賞金を咥えてやってくるダートグレード競争をネットで売ることが、やはり27年ぶり売上高更新の原動力なのだろう。

 

稲村亜美を見に行くときも、そうでないときも、川崎競馬に行けば少し馬券を買い、少しおつまみを買って夏はビールを飲む。小さな競馬場で少頭数の競馬はみてて楽しいし、大きな当たりを狙わなければ、チビチビ楽しめる。私にとってはとてもいい娯楽。売り上げアップへの貢献度は何とも言えないが、少し彼女にもボーナスが行くような契約になっているのかしら。